2017年10月19日

カールツァイスよりビクトリーコンパクトの後継機が新発売!

長年のベストセラーである「ツァイス ビクトリーコンパクト」に待望の後継機が登場しました。
その名も「ツァイス ビクトリーポケット」
デモ機を覗いたときの印象が、最近発売された双眼鏡では抜群に良かったので、販売スタッフQが各メーカー様の高級8倍コンパクト双眼鏡と比較をしてみました。
写真左上から新発売の「ツァイス ビクトリーポケット8×25」、右上が同じツァイスの「テラ ポケット8×25」、左下はニコンより 「8×20HG L DCF」、右下はコーワより 「ジェネシス22プロミナー 8×22」です。
【サイズ】
平置.jpg
対物レンズが20口径だけあって、コンパクトさは左下のニコンが一歩抜き出ていますね。
ニコン、コーワ、ツァイステラが、収納する際に2箇所で折りたたむ「二軸」を採用し、よりコンパクトさを目指しているのに対し、ビクトリーポケットは「一軸」を採用しています。
どうしてもかさばりがちな「一軸」ですが、ビクトリーポケットは非対称デザインを採用することで「二軸」に劣らないコンパクトさを実現しています。
縦置.jpg
こちらは見口(接眼レンズ)を上にして並べた画像です。
見口の大きさを実測してみるとビクトリーポケットが約20mm、テラポケットは18mm、ニコンHGL17mm、コーワジェネシスが20mmでした。
個人的には見口は広ければ広いほど見易いと感じますので、この仕様はGOODですね。

【重量・操作性】
カタログ上のスペックではビクトリーポケットが290g、テラポケット310g、ニコンHGL270g、コーワジェネシス315gと、ビクトリーポケットが一回り小さいニコンHGLに次ぐ数値になりました。
ニコンHGLはあまりのコンパクト重視の設計ゆえか、ピントリングを中指または薬指で操作しなくてはいけませんでしたが、ビクトリーポケットは中心より左に寄せ、右利きの方は人差し指がちょうど良くあたる位置にピントリングがあります。
ピントリング.jpg
ピントリングは左寄り

女性でも持ちやすいサイズ.jpg
女性スタッフFがツァイスビクトリーポケットを持ってみました、Fいわく「しっくりきてピントリングがまわしやすい!」とのこと。手の小さい方でも問題なく操作ができそうです。
また、指が当たる部分が全て柔らかい素材なので、素手で双眼鏡を持つ際にはソフトな感触が好きなスタッフQは好みです。(グローブをしている時はコーワの金属製リングが良く引っかかるので好きです)

【視界・見え味】
新製品のビクトリーポケットがあまたのコンパクト双眼鏡の中で特に優れていると感じた点は2つあり、それが「視界の広さ」と「見え味」です。
ツァイスビクトリーポケットの1000m先視界は、優秀なコーワジェネシスの131m並みの130m。
20口径クラスの双眼鏡は、30口径、40口径の双眼鏡と比較するとどうしても視界の広さや明るさ・クリアさで劣りますが、フローライト系のレンズを使用したビクトリーポケットは、上記3機種のみならず、現在発売されているコンパクト双眼鏡のなかでは抜群の視界の広さ、明るさを感じました。
その感動ははまるで30口径クラスの双眼鏡のよう。
同じツァイスのテラポケットと比較しても、明るさ・像のシャープさで違いが感じられます。また、これはお好みですが、わずかに青色が強く見える傾向があるように感じました。

ベルトループ.jpg
標準でズボンのベルトに通せるループのついたハードタイプのケースも付属します。


最初の1台から「しっかり良く見える双眼鏡を使いたい!」初心者のお客様から、「見え味にこだわる!」ベテランのバードウォッチャーまで、自信を持っておすすめできる1台です。
こちらの双眼鏡は10月24日発売。
日本野鳥の会では現在ご予約を承っております。
ツァイス ビクトリーポケット 8×25
http://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gd3790
ツァイス ビクトリーポケット 10×25
http://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gd3791
※ご注文状況によりお届けまでに少々お時間をいただく場合がございます。

スタッフQからのお知らせでした!
posted by Wild Bird at 13:23| ショップからのおしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月07日

一緒に働いてくださる方を募集しています!

販売スタッフ募集のお知らせ

日本野鳥の会では、絶滅の危機に瀕している野鳥やその生息地を
守るための様々な活動を行っております。

それらの活動は主に、会員様の会費や、皆さまから頂くご寄付によって
支えられていますが、商品販売の収益も貴重な財源となっています。

その商品販売の運営体制を強化するために、
一緒に働いていただけるスタッフの方を募集します。

仕事の内容は、卸販売の電話受付、受注処理等、商品の販売に関わるお仕事です。

バードウォッチング経験や商品知識がなくても、大丈夫です。
ベテランスタッフがいますので、少しずつ覚えていただけるようにいたします。

なお、受注処理は、専用ソフトを使って処理を行いますが、
その他に、ワードやエクセル等の基本操作も必要な場面が出てきますので、
それらの作業ができる方を希望します。


勤務と応募概要は以下の通りです。

<勤務条件>
・勤務開始:2017年9月1日より(予定)
・勤 務 地:品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
・時  給:940円
・勤 務:原則平日ですが、イベント等で土日祝出勤の場合もあます。
      9:30〜17:30
   ※勤務日数・勤務時間応相談
・交 通 費:実費支給
・社会保険完備(勤務時間によります)


<応募方法と面接>
 ご応募いただける方は、8月18日(金)までに、
 以下に履歴書をお送りください【必着】。
 履歴書は、写真貼付、直筆でご記入ください。

 書類審査を通過された方の面接は、
 8月22日(火)を予定しています。


<事前説明会>
 業務内容の詳細説明や、勤務場所のご案内を行う
 事前説明会を以下のスケジュールで行います。

 8月16日(水)14:00〜14:30頃
 8月18日(金)14:00〜14:30頃

 ご不明点や心配な点等、質問等も受け付けますので、ぜひご参加ください。
 事前説明会に参加ご希望の方は、下記、瀬古までお申し込みください。

DSC_0787.JPG

■お問合せ先
公益財団法人 日本野鳥の会
普及室 販売出版グループ
〒141-0031
東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
TEL:03-5436-2626(平日10:00〜17:00)
e-mail:b-saiyo2017@wbsj.org
担当:瀬古
posted by Wild Bird at 18:25| ショップからのおしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月13日

【速報】皆様のご寄付で設置した巣箱から、シマフクロウのヒナが巣立ちました!

Tシャツ「千人の森」2016のご寄付により設置した巣箱から、シマフクロウのヒナが1羽巣立ちました!
この巣箱は、釧路地域の野鳥保護区に昨年10月に掛けた巣箱です。
日本野鳥の会が独自に調査を行った際、繁殖が発見された地域で、民有地であり、伐採等のリスクがあったため、当会が土地を買い取り、野鳥保護区を設置しました。
昨年までは、天然木の「洞(うろ)」を使っていましたが、エゾクロテンに襲われたり、巣穴の入り口が折れた枝に塞がれたりと、あまり良い状況ではありませんでした。
天然木があるので、補助的に巣箱を設置したところ、こちらの方が住みやすいと判断したのか、早春には営巣をはじめ、無事巣立ちとなりました。
巣立った後の巣箱.jpg
↑巣立ち後の巣箱、入口部分にヒナにエサを運ぶシマフクロウが何度もとまったため汚れています。


この巣箱ははじめて日本野鳥の会が設置した巣箱なので、
担当したレンジャーの喜びもひとしおでした。
巣箱設置1.JPG
※写真は昨年10月に巣箱を設置した際のものです。

シマフクロウは3月頃に卵を産み、1ヶ月ちょっとでふ化します。
ヒナは親からエサを運んでもらい巣の中で成長します。
巣立つのはその後45〜53日ほど。だいたい6月の初めころになります。
レンジャーは子育てをじゃましないように注意しながら、繁殖のようすを調査し、4月に巣箱を使っていることを確認。
6月中旬には、巣箱から出て木にとまっている幼鳥を1羽、観察することができました。
幼鳥にとってはこれからが大変な時期ですが、厳しい自然を強く生き抜いて欲しいと思います。

今後の情報は「日本野鳥の会シマフクロウ保護活動」のfacebookよりご覧ください。
https://goo.gl/J1QkuK



★これからもシマフクロウの子育てを応援するため、Tシャツのご購入によるご支援をお願いいたします!
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千人の森2017 イエロー
Tシャツのご購入はこちらから
http://www.birdshop.jp/1000nin17/


日本野鳥の会は新たな巣箱の設置を進めてまいります。
千人の森2017は、Tシャツ1枚のご購入につき250円がシマフクロウの巣箱を設置するために使われます。
1000人の方のご購入でシマフクロウの巣箱を1つ※設置することができます。
※巣箱の製作、運搬、設置、設置後の巡回やメンテナンスにかかる費用の合計額

巣箱とTシャツ.JPG
皆様のご支援をお待ちしております!
※写真は昨年10月に巣箱を設置した際のものです。

シマフクロウの保護事業は、2004年からはじまりました。
根室、釧路、知床、十勝、日高 の5地域に、11ヶ所886ヘクタールの保護区を設置。
10つがいのシマフクロウの生息地を守っています。
今年は、環境省の調査により21羽のヒナが確認されましたが、そのうち5羽が日本野鳥の会の保護区生まれのヒナたちです。

このような保護活動は、皆さまからのご寄付や販売物の売上に支えらています。
これからもご支援をお願いします。


posted by Wild Bird at 12:49| ショップからのおしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする