先週末12/10(土)に直営店「バードショップ」では、
イベント『紋切でオリジナル年賀状を作ろう!』を開催いたしました。
紋切とは・・・
江戸時代から続く“切り紙あそび”。
紙を折り畳み、型紙通りに切る。
そっと開くと、手元に日本の「紋」が生まれます。
今回は、そんな紋切を体験してもらうワークショップです。
講師には、造形作家で紋切の研究をされている下中菜穂先生をお呼びしました。
まずは、紋切がどういうものか教えてもらいます。
「こんな紋もありますよ」と、先生。
写真で下中先生が持っている紋、何かわかりますか?
答えは・・・
ハマグリ。
UFOかと思いました…。
それにしても、こんな家紋があったんですね!
この後も続々とオモシロイ紋が現れ、会場を沸かせます!
その後、実際に型紙を使い、紋を切る作業に入ります。
みなさん真剣に取り組んでいます!
紋によっては、カッターを使っての細かい作業になります。
色々な紋が出来上がっていきます。
↑下の紋、一見すると花ですが、実は「スズメ」が3羽いるのが分かるでしょうか?
こちらは鶴の紋。
2枚重ねてきったり、1つの紋を様々な色で作ってみたり。
周りの人の作品を見ながら、どんどんアイディアが広がります。
切り終った紙(枠)も、捨てるには勿体ない!
↓こんな感じで、枠も立派な飾りになります。
お気に入りの紋ができたら、ハガキにはりつけて年賀状に。
皆さんの作品を、壁に並べてみました!
会場の会議室の一角が、こんな素敵な空間に。
イベント終了後、剥がしてしまうのが勿体なかったです…。
でも、これから皆さんの手で、大切な方に贈られるのでしょう。
紋の種類は様々ですが、自然現象をモチーフにしたものも多くあります。
鳥のほかにも、草花や動物、天候など…
昔の人がどういう風に自然をとらえていたか、
紋から覗いてみるのも面白いですね。
和気あいあいとした雰囲気で、とても楽しいイベントになりました!
ご参加いただいた皆さま、下中先生、ありがとうございました。
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スタッフIでした。
posted by Wild Bird at 17:52|
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