https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gr427/gd4560
水うちわ カワセミ/千鳥
「水うちわ」ってご存じですか?
水につけてあおぐことで、水しぶきや、気化熱を利用して涼をとるうちわ。
かつては万国博覧会にも出品されたこともあるそうです。
使い方だけでなく、透明で繊細な外観からも、水うちわと呼ばれるようになりました。
▲水につけたり、光にあてると、より透き通って見える。
このうちわに使われている雁皮紙という和紙は、油とり紙のように薄い和紙。
漉くのに、大変な手間と技術がいることから、職人泣かせの和紙といわれ、技術も途絶えかけていたといいます。
その伝統技術をなくすまいと、この水うちわの商品化がされたそう。
▲漉きの様子
また、この薄い和紙に色を付けるのも職人技が必要で、竹の骨組み作りや、仕上げのニスを塗る工程まですべて、職人がひとつひとつ手作りしています。
▲和紙への色付け
▲骨組み作成
▲ニス塗り工程
なお、和紙の表面に施してある天然ニスは、チョコレートのコーティングなどにも使われるもので、口に入れても安全なものです。
うちわとしてあおいで使うのもいいですが、飾るのもおすすめ!
商品には、台座がセットになっています。
透き通るような美しさは、飾って眺めても涼しげ。
台座は、ビスを使えば、壁に飾ることもできます。(ビスは付属していません。お客様にてご用意ください。)
かわいらしい「カワセミ」と、大人っぽい「千鳥」の2柄をご用意しました。
プレゼントにもおすすめです。
コロナ禍で思うように外出ができない日々ですが、
お家で涼む、見た目にも涼やかな水うちわで、
いつもと違う夏の涼み方はいかがですか?
水うちわ
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スタッフHでした。