2020年11月24日

遂に!ツァイスVictory SF 32口径 販売開始! 使用感コメントをお届けします!


遂に、ツァイスのフラッグシップモデル「Victory SF」シリーズに、
32口径が誕生しました!!

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2014年に発売された42口径は、
780gという重さにもかかわらず、持った時に重さを感じさせず、
双眼鏡をもった時に、自然と人差し指がピントリングにくるので、
ストレスなく観察を楽しめる点が評価されました。

それもそのはず。
この「Victory SF」は、ベテランバードウォッチャーが
バードウォッチャーのために設計した双眼鏡なのです。

そして、42口径発売直後から32口径はいつでるのか、
話題になっていました。

そして、遂に発売開始となりました!!

やはり、持った時のバランスの良さと、ホールド感、
自然と人差し指がピントリングくる点は、42口径の精神が受け継がれています。

そして、視野の広さも1000m視界は、8倍で155m、10倍が130mと
30口径クラスでは群を抜いた性能です。

今回は、この「Victory SF」32口径の使用感コメント第一弾をお届けします。



●『野鳥の美しさと造形美を思い切り楽しむことができる双眼鏡』
松田道生(野鳥録音家)

以前、「VictorySF 8×42」を入手したとき、その素晴らしい性能に驚きました。
夜の森の中が明るく見えるのですから、この性能を堪能するためには
重さも大きさも許そうと思って使用して来ました。

そして、手の小さな私にとって小型版があったら、
究極の双眼鏡になるではと思っていたところです。

今回、32mm口径の新機種が登場とのこと、なんともうれしい限りです。

口径がたった10mm小さくなっただけなのに、軽さとあつらえられたように
手になじむグリップ感が得られました。

明るい視野はもちろんのこと、画像はシャープでくっきりと見えると
思いました。対象物の立体感もよりえられます。野鳥の美しさと
造形美を思い切り楽しむことができる双眼鏡です。

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松田道生(野鳥録音家)





●『じっくり観察したくなる双眼鏡。観察の知見を撮影に活かせる』
掛下尚一郎(日本野鳥の会レンジャー)

私は、写真撮影を行うので、フィールドに出かける時、
できるだけ持ち運ぶ機材を軽くしたいと考えています。

そのため、双眼鏡を犠牲にすることがありますが、
小さい径の双眼鏡を使うと撮影でも目を酷使するのでより目に負担が大きくなります。
しかし、この32mm径は、目への負担が軽減されたと感じました。

フローライトレンズを使った忠実な色合いはさすがZeissで、肉眼とカメラの
ファインダーと双眼鏡とを切り替えての使用でも目の疲れが少なく思えました。

撮影と観察の両立を検討している方で、40mm径では大きすぎるけど、
20mm径ではものたりないという方にはおすすめの機種です。

実際の重さに対してバラスが良いためか重さを感じさせないところも良いです。

じっくり観察したいという気持ちにさせられるので、観察で得られた知見を
撮影にも活かせ、撮影の幅も広がるはずです。


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掛下尚一郎(日本野鳥の会レンジャー)



■実機を見てみたい方は・・・

☆直営店「バードショップ」でご覧いただけます。
https://www.wbsj.org/shopping/shop/

☆双眼鏡・望遠鏡体験会
直営店「バードショップ」が入る丸和ビル1階で、
様々な双眼鏡を野外で見比べることができます。

【日程】2020年11月28日(土)・12月5日(土)・12日(土)・19日(土)・26日(土)
【時間】11時〜16時(この間いつでもどうぞ)
【参加費】無料 
(現在お使いの双眼鏡をお持ちいただければ、無料クリーニングも行います)


■バードショップオンライン「Wild bird」でもお買い上げいただけます。

・Victory SF 8*32
 https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gr319/gd4486
・Victory SF 10*32
 https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gr319/gd4487


第二弾は、女性レンジャーによる使用感コメントです。お楽しみに!

WILD Sでした。


posted by Wild Bird at 11:00| 新商品・おすすめ商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする