★ご購入はコチラ↓
https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/books2/gd3974
「今、最も熱い鳥類学者」と言われる川上和人先生。
敬愛してやまない先生のお姿を、TVや雑誌で拝見するたび、強く感じます。
「なんでこんな変てこなファッションなんじゃ?」
販売チーフWILDS曰く「人と違うことをして、目をひくためでしょ?」
我々一般ピープルに対してもサービス精神溢れる鳥類学者、それが川上先生です。
この新刊はとりわけ、鳥初心者に対する愛とサービスがてんこもり。
見開きごとに、鳥マンガのパイオニア・マツダユカさんの四コマ漫画がオールカラーで読める!
鳥たちのトリビアがするする頭に入る上、1ページで最低2回笑えます…。
もちろん笑いだけでなく、目からウロコな鳥知識が満載。
オーストラリアには、獲物を追い立てるため、自然発火した火を持ち出して別の場所に放火する猛禽がいる。
カッコウはタカの鳴きまねをして、小鳥が巣から逃げたすきに托卵することがある。
エナガは子育ての「ヘルパー」をしたくてしたくてたまらない鳥らしい…。そんなトリビアがこの1冊に83個も詰め込まれています!
★直営店『バードショップ』には10/11(木)入荷予定です。ぜひ立ち読みに、じゃなくて買いにいらしてくださいね。(秋の新商品やカレンダー3種も絶賛発売中。)
https://www.wbsj.org/shopping/shop/bird-plaza/
さて、川上先生の本はすべて持っている私が、著作の中で一番気に入っている箇所がこちら。
鳥のフレッシュな亡骸で標本製作中の先生。標本には組織がちょっぴりあれば足りるので、「ふくよかな筋肉が余ったな」と思います。
「ふむ、捨てるよりも供養になりエコな方法もあるかもしれないな」
「ふむふむ、ここから先は内緒だ」(「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」より)
先生のこの気持ちに共感します。
先だって「人体の不思議」展を見学した際、累々と並ぶ人体標本の赤い筋肉を前に、むしょうに鶏肉を食べたくなりました。
ガラスケースに入っていないミイラが一体あり、手の届く位置にちょうどむしれかけた肉片が。誰も私の手元など見ていません。
この先は内緒です。
スタッフKでした。