2017年07月13日

【速報】皆様のご寄付で設置した巣箱から、シマフクロウのヒナが巣立ちました!

Tシャツ「千人の森」2016のご寄付により設置した巣箱から、シマフクロウのヒナが1羽巣立ちました!
この巣箱は、釧路地域の野鳥保護区に昨年10月に掛けた巣箱です。
日本野鳥の会が独自に調査を行った際、繁殖が発見された地域で、民有地であり、伐採等のリスクがあったため、当会が土地を買い取り、野鳥保護区を設置しました。
昨年までは、天然木の「洞(うろ)」を使っていましたが、エゾクロテンに襲われたり、巣穴の入り口が折れた枝に塞がれたりと、あまり良い状況ではありませんでした。
天然木があるので、補助的に巣箱を設置したところ、こちらの方が住みやすいと判断したのか、早春には営巣をはじめ、無事巣立ちとなりました。
巣立った後の巣箱.jpg
↑巣立ち後の巣箱、入口部分にヒナにエサを運ぶシマフクロウが何度もとまったため汚れています。


この巣箱ははじめて日本野鳥の会が設置した巣箱なので、
担当したレンジャーの喜びもひとしおでした。
巣箱設置1.JPG
※写真は昨年10月に巣箱を設置した際のものです。

シマフクロウは3月頃に卵を産み、1ヶ月ちょっとでふ化します。
ヒナは親からエサを運んでもらい巣の中で成長します。
巣立つのはその後45〜53日ほど。だいたい6月の初めころになります。
レンジャーは子育てをじゃましないように注意しながら、繁殖のようすを調査し、4月に巣箱を使っていることを確認。
6月中旬には、巣箱から出て木にとまっている幼鳥を1羽、観察することができました。
幼鳥にとってはこれからが大変な時期ですが、厳しい自然を強く生き抜いて欲しいと思います。

今後の情報は「日本野鳥の会シマフクロウ保護活動」のfacebookよりご覧ください。
https://goo.gl/J1QkuK



★これからもシマフクロウの子育てを応援するため、Tシャツのご購入によるご支援をお願いいたします!
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千人の森2017 イエロー
Tシャツのご購入はこちらから
http://www.birdshop.jp/1000nin17/


日本野鳥の会は新たな巣箱の設置を進めてまいります。
千人の森2017は、Tシャツ1枚のご購入につき250円がシマフクロウの巣箱を設置するために使われます。
1000人の方のご購入でシマフクロウの巣箱を1つ※設置することができます。
※巣箱の製作、運搬、設置、設置後の巡回やメンテナンスにかかる費用の合計額

巣箱とTシャツ.JPG
皆様のご支援をお待ちしております!
※写真は昨年10月に巣箱を設置した際のものです。

シマフクロウの保護事業は、2004年からはじまりました。
根室、釧路、知床、十勝、日高 の5地域に、11ヶ所886ヘクタールの保護区を設置。
10つがいのシマフクロウの生息地を守っています。
今年は、環境省の調査により21羽のヒナが確認されましたが、そのうち5羽が日本野鳥の会の保護区生まれのヒナたちです。

このような保護活動は、皆さまからのご寄付や販売物の売上に支えらています。
これからもご支援をお願いします。


posted by Wild Bird at 12:49| ショップからのおしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする