で、風力発電についての情報をご紹介します。
今回は風車の回転する羽(ブレード)の速度です。
テレビ等では、遠く離れたところから風車の羽(ブレード)が
回っている映像が流れていますね。
あの映像を見ていると、羽(ブレード)が風をうけて、
気持ちよさそうに回っているような印象を受けるかもしれません。
実際、私も風車を目の前で見るまでは、そう思っていました。
しかし、目の前にいくと、ものすごい速度で回転していることが分かります。
現在建っている風車で主流サイズの1500kw風車の場合、
定格出力(一番調子よく回っている)時の先端速度は約300kmです。
時速300kmというと新幹線のスピードです。
さらに、風車は2秒で1回転するブレードが3枚付いているので、
ブレードとブレードの間は0.7秒もありません。
遠くから見ているとゆっくり回っているように見えるので、
ブレードとブレードの間を飛んで抜けられるのではないか?と
思う方もいらっしゃると思いますが、
これだけ早く回転していると、鳥が直前で気が付いても
回避することは不可能でしょう。
デザインコンテトについては、こちらをご参照ください。
http://www.birdshop.jp/fs/wildbird/c/t-shirt-contest2017