長靴の宿命でもあるのですが、水を通さないゴム製なので、中はもの凄く蒸れます。
長靴を使った後は、中の湿度が90%を超えるような状態になります。
ですので、使い終わったら、必ず風通しの良いところで、陰干ししてください。
あまり汚れていない場合は、濡れたタオル等で、長靴の外側の汚れや水分を拭き取ってください。
その後、日陰の風通しの良いところで、干してください。
さて、何回か履いていると、泥汚れがひどくなったり、中の臭いが気になったりします。
そんなときは、「洗って」みましょう!
準備するものは、洗濯洗剤、タオル2枚、スポンジ1個。
臭いが強い場合は、酸素系の漂白剤。
ちなみに洗濯洗剤は、すすぎが1回のものを使うと、手間がかかりません。

まず、水2リットルに、洗濯洗剤をティースプーン1杯を入れます。
臭いが強く、気になる場合は、酸素系の漂白剤を、やはりティースプーン1杯入れます。
【注意】洗う時は、手袋してください!
【注意】塩素系の漂白剤は、使わないでください。色落ちやゴムが劣化します。

長靴から、中敷きを取り出してください。

スポンジで、中を洗います。
折り返しておくと、つま先まで、洗いやすいです。

外側を洗う時は、スポンジで、優しく洗ってください。
堅いもので洗うと、天然ゴムですので、キズが付くことがあります。
中敷きも、洗ってください。
洗い終わったら、中、外、中敷きを3回くらい、しっかりとすすいでください。
すすぎ終わったら、タオルで、水分を拭き取ります。
特に中は、しっかりと拭いてください。
2枚目のタオルで中の水分を再度、拭き取ってください。
この拭き取りによって、早く乾きます。

乾かす時は、写真のように、折り返しておくと、より早く乾きます。
日陰で、風通しが良いところに置いて、乾かしましょう。
夏でしたら、半日くらいで乾きます。
ぜひ皆さん、試してみてください。
次回は、
バードウォッチング長靴のお手入れ−その2 「シリコンオイルを塗ってみよう!」
です。
洗った後のお手入れや、白い粉が気になる人にはお勧めです。
7月1日に掲載しました!
■バードウォッチング長靴のお手入れ―その2「シリコンオイルを塗ってみよう!」
http://wildbird.seesaa.net/article/368024399.html
以上、T2でした。
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