今回から不定期ですが、レコーダーを使った野鳥録音について
ご紹介していきたいと思います。
野鳥録音と聞くと、少し身構えてしまうかもしれません。
私も最初は「難しそうだなぁ」と感じていました。
理由は、「44.1khz」「16bit」「5db」等、普段の生活では
殆ど使わない単位の数字がズラズラ並んでいるからです。
これらの数字の意味を説明し始めると、頭がクラクラしますので、
まずは、これらの数字は無視して、どのような方法で録音すると、
どのような野鳥の声が録音ができるのか、
少しずつ紹介していきたいと思います。
使用するのは、TASCAM DR-05という機種です。
スマホと比べると、それほど大きな機械ではないことが分かります。
重さは116g。
レインウエア等のポケットに入れておいても邪魔にならない程度の
大きさ&重さです。
まずは、自宅のベランダで録音にチャレンジしてみました。
近くの木で「シジュウカラ」が鳴いていたので、
レコーダーを三脚に接続して、録音ボタンを押して
そのままベランダに置いておきました。
録音できたのがこの音です。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
遠くで鳴いているシジュウカラと、近くにいるシジュウカラの
ツピーツピーという声が録音できています。
近くで鳴いているシジュウカラは、
最初のツピーツピーは4回ですが、次は6回でした。
最近、NHKの「ダーウィンが来た」でも放送されましたが、
シジュウカラは、鳴き声を組み合わせてコミュニケーションを
とっているようです。
このツピーの回数にも、何か意味があるのか、
想像するのも楽しいですね。
なお、途中、15〜17秒あたりは、スズメが鳴きながら横切った時の声です。
『TASCAM DR-05』バードショップで発売中です。
https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gd4468
WILD Sでした。