2020年11月30日

遂に!ツァイスVictory SF 32口径 販売開始! 使用感コメント【第3弾】をお届けします!


第1弾は、ベテランバードウォッチャーと、カメラユーザー
http://wildbird.seesaa.net/article/478646669.html

第2弾は、女性(レンジャー)
http://wildbird.seesaa.net/article/478681212.html

の使用感コメントをお届けしました。


今回は、主に調査活動を行うスタッフによる使用感コメントです。


●『クリアに見え、遠くの鳥の細部までよく観察できました』
山本裕(日本野鳥の会 自然保護室)

さっそく多摩川で使ってみました。

まず驚いたのは、30口径クラスとは思えないほど、
視界が広くて鳥をとらえやすいことです。

飛んでいる猛禽やカワセミをより早く視界にとらえ、
長く追いかけることができました。

さらに、クリアに見えるので、遠くの鳥の細部まで良く見え、
鳥の食べているものやしぐさまで、良く観察できました。

約100m先のセキレイ類の識別やモズの雌雄の区別ができ、
イカルチドリやイソシギもしっかり観察できてよかったです。

ごく近くに来た鳥でも焦点を合わせやすく、細部をじっくりと観
察するのにお薦めです。

この日は、移動中もずっと首にかけていましたが、肩が凝りませんでした。

高価な機種ですが、レンズの収差が少なく、
とにかくクリアに見え、とても良かったです。
これは購入したくなりました。

山本さん_顔写真.jpg
山本裕(日本野鳥の会 自然保護室)





●『暗い照葉樹林でも野鳥の姿がクリアに見えた』
鈴木 敏祥(日本野鳥の会レンジャー)

最初に手にとった時、重さを感じたが、
実際使ってみるとその重さを感じず、ストレスなく観察できました。

視野が明るく、鮮明でなので、常緑樹の照葉樹林内の暗い環境でも
木陰の野鳥がクリアーに見えました。

そのため、調査時に記録をしている際に野鳥が現れて、
双眼鏡を片手で操作しなければいけない時でも、
瞬時に野鳥の姿をしっかりと捉えることができました。

より正確な識別や、個体数の把握が求められる調査時でも使え、
とても頼りになる機種だと思います。

夕暮れにおいても葉のシルエットが一枚一枚鮮明、
また星もくっきりと見えるため、星空観察も楽しめました。

IMGP7657.JPG
鈴木 敏祥(日本野鳥の会レンジャー)




■実機を見てみたい方は・・・

☆直営店「バードショップ」でご覧いただけます。
https://www.wbsj.org/shopping/shop/

☆双眼鏡・望遠鏡体験会
直営店「バードショップ」が入る丸和ビル1階で、
様々な双眼鏡を野外で見比べることができます。

【日程】2020年12月5日(土)・12日(土)・19日(土)・26日(土)
【時間】11時〜16時(この間いつでもどうぞ)
【参加費】無料 
(現在お使いの双眼鏡をお持ちいただければ、無料クリーニングも行います)


■バードショップオンライン「Wild bird」でもお買い上げいただけます。

・Victory SF 8*32
  https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gr319/gd4486
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  https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gr319/gd4487

WILD Sでした。
posted by Wild Bird at 12:26| 新商品・おすすめ商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする