2020年10月02日

年賀はがき予約受付中!

急に涼しくなり、すっかり秋の気候。
と、秋になったばかりではありますが、
今年も当会オリジナル年賀はがきhttps://www.birdshop.jp/fs/wildbird/c/cal2
の予約受付が始まりました!

「年賀はがき…まだ先だからなぁ。」という方が多いとは思いますが、
季節商品である年賀はがきは、数量が限られております。
さらに、10月頭の注文状況をみて、印刷枚数を決定しております。
12月に入ってからご注文いただくと、ご希望の柄が完売でご提供できない場合がございますので、購入がお決まりの方は、なるべく早いご注文をお願いいたします。

今年の柄3種をご紹介。イラストはどれも、年賀はがきのために作家さんに描き下ろしていただいたものです。
★フジナミウミウシとカツオドリ/村上康成★
カツオドリ2.jpg
ウミウシ…なぜ?とお思いの方もいるかもしれませんね。
来年2021年の干支、「丑(うし)」にちなんでいます。
一説では、海にすみ、牛のような角のある姿から「ウミウシ」と名付けられたと言われます。
カラフルでかわいらしい見た目が、ダイバーにはとても人気があるのだとか。
(制作裏話…)
作家の村上康成さんには、干支の牛と野鳥を描いてください、とご提案。
あがってきたイラストにはウミウシが…!予想外のものにスタッフ一同、「これは…?」。
絵本作家である村上康成さんらしい、ひねりのある面白い発想と、ポップな色合いのイラストで、このイラストに決定。

★シマアオジ/水谷高英★
シマアオジ2.jpg
シマアオジは、国内で繁殖する総つがい数が、2019年にはわずか10つがい強であり、国内絶滅の危機に瀕している鳥です。
今年、日本野鳥の会と、認定NPO法人 サロベツ・エコ・ネットワークは、北海道・サロベツ原野のシマアオジ生息地を野鳥保護区として購入しました。
日本では夏鳥のシマアオジ。お正月の季節には少し早いですが、今後のシマアオジ保全への希望も込めて、ハマナスの花とともに描いていただきました。
(制作裏話…)
当会のオリジナルトランプhttps://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gr444/gd942
でもおなじみの水谷高英さん。
夏鳥であるシマアオジと正月に使う年賀はがきを合わせるという、少々難しい提案をしたにもかかわらず、早々とイラスト案をお送りいただきました。よく見ると少し枯れ草が描かれているなど、年賀はがきと合わせる細かい工夫がされています。

★ベニヒワ/Haruki★
ベニヒワ2.jpg
雪原のナギナタコウジュに群がるベニヒワの群れ。
その愛らしい姿は、冬に見たい鳥のひとつです。
紅白の色合いはお正月にもぴったり。
文字が印刷されているので、一言添えるだけで投函できます。
(制作裏話…)
Harukiさんは、小冊子「おさんぽ鳥図鑑」や「鳴き声ノート」https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/hukyu-booklet/
のイラストを描いていただいている作家さん。野鳥イラストとしては駆け出しの作家さんですが、とても勉強熱心な方。たくさん打合せをし、当会の希望通りの素敵なイラストを仕上げてくださいました。


年賀はがきのお届けは11月中旬を予定しております。
みなさまのご注文をお待ちしております!
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お年玉付き年賀はがき3種
https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/c/cal2
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スタッフHでした。
posted by Wild Bird at 09:22| ショップからのおしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする